12/8に日本を出発し12/14に帰国する約一週間のシンガポール滞在。今回は5日間の研修を受けるための出張。すべて英語の授業で、初日に講師の英語がうまく聞き取れず、先行きに大きな不安を感じました。すかさず、講師にはなるべくゆっくりと話して頂くようにお願いしました。最終日には筆記試験とプレゼンを行い、合格レベルに達したら修了証を頂ける研修です。
約20年前に一度同じような研修を受講しようとして、当時は忙しさを理由に、また英語で大変そうな事もあり断念した研修。最後のチャンス、いまは亡き上司にやり切ったことを報告したいという思いもあり、気合を入れて参加を決断。東南アジア諸国の若者たちに混じって、5日間体当たりでなんとか修了証を頂くことができました。
一方でシンガポールは旧知の仲間、駐在員が多く、1日を除いて毎日夕食を誰かが共にしてくれました。亡き妻ときたホーカーで、周囲に聳える真新しい摩天楼を眺めて失った時間をひしひしと感じ、高校の同級生にはつい「寂しい」と本音がでます。彼からは「天国での再会を信じろ」と何時となく激励されました。
結局何をしに行ったのかわからないくらい、忘れられない濃い旅になった感じです。まずはざっくりと記しておきます。また行けるかな。激変するシンガポール。